ニュース
04.15 2025
 先日、世界トップクラスの学術誌Natureが南開大学生命科学学院貢紅日教授、饒子和院士と協力者の最新研究成果をオンラインで発表した。本研究はベダキリン(Bedaquiline、BDQ)及びその誘導体TBAJ-587が結核菌ATP合成酵素を抑制する分子メカニズムを説明し、同時にそれらとヒトATP合成酵素との間の交差反応メカニズムを明らかにし、新たな高選択性抗結核薬物の開発に重要な指導意義がある。 7月8日、成果発表会が南開大学八里台キャンパス省身楼で行われた。南開大学党委員会書記の楊慶山、中国科学院院士、南開大学元学長の饒子和が発表会に出席し発言した。中国工程院院士、広州国家実験室主任の鐘南山が書面で挨拶を述べた。天津市第一中心病院元院長の沈中陽、天津医科大学元党委員会書記の姚智、北京胸科病院副院長、中華医学会結核学分会元主任委員の李亮、浙江大学遺伝学研究所所長、浙江大学生命科学学院元院長の管敏鑫、広州国家実験室研究員畢利軍、中央及び地方の主流メディア、南開大学の教員と学生代表120人近くが出席し、この画期的な科学研究の進展を共に見届けた。 鐘南山院士は書面挨拶の中で、貢紅日教授、饒子
04.15 2025
近日、科叡唯安(Clarivate)社は2023年の引証報告書(Journal Citation Reports、JCR)を発表した。教育部が管理し、南開大学と科愛が協力して創設した国際化学学術誌eScience初の影響因子(Impact Factor、IF)は42.9で、学術誌が所属するElectrochemistry、Materials Science Multidisciplinaryの2つの細分分野の中でいずれもQ 1分区にランクされ、そのうち、Electrochemistry分野45冊の学術誌中で1位、Materials Science Multidisciplinary分野438冊の学術誌中で3位、全学術誌中で31位、国産学術誌中では第一となり、年度新突破を実現した。eScience(国際出版番号ISSN:2667-1417、国内出版号CN 12-1468/O 6(中国語名:電気化学とエネルギー科学、略称e科学)は2021年に創設され、創刊編集長は南開大学陳軍院士である。eScienceのeはエネルギー、電気化学、エレクトロニクス、環境などの英語の頭文字であり、学術誌がエネ
04.15 2025
 6月20日、21日、南開大学2024期学部生、修士生及び博士後期課程生の卒業式及び学位授与式が八里台キャンパスと津南キャンパスで盛大に行われた。大学の指導者である楊慶山、陳雨露、楊克欣、陳軍、梁琪、牛文利、盛斌、方勇純、朱守非、大学の学位評定委員会委員代表及び各学院責任者が出席した。 式典は荘厳な国歌の中で幕を開けた。 式典では、大学の指導者が学位授与決定を読み上げ、卒業生全員に熱烈な祝賀の意を表し、学位帽の穂を正し、証書を授与した。 今年は周恩来総理3回目の母校視察65周年であり、学長陳雨露は「周恩来精神と同行」と題し、卒業生は周恩来総理を灯台とし、高尚な品行で身を立て、実際の行動で国と人民のために働き、青春の力で民族の飛躍を助け、生き生きとした実践で人類文明の発展を促進すべきだと述べた。 式典で、陳雨露は周恩来、何廉、楊石先、郭永懐、陳省身、何炳林、周其林などの傑出した南開人の初心と国のための働こうとした決心について語り、卒業生全員を率いて「愛国三問」を復習した。陳雨露は多くの卒業生に、今日の力強い答えを心に刻み、周恩来精神を導きとし、強国建設、民族復興の新たな征途の中で、「愛国
03.17 2025
 3月13日、科睿唯安(Clarivate Analytics)はESIの最新統計データを発表した。化学学科分野の評価で、南開大学は初めて世界トップ1万分の1入りを果たした。化学学科領域においては、南開大学の研究レベルはすでに世界でもトップレベルに達しており、発展のための突破を実現し、新たな局面を切り開いたことを意味する。 Web of Scienceのデータによると、過去11年間(2014年1月1日から2024年12月31日にかけて)、南開大学の化学学科は合計11572本の論文を発表した。累計367251回引用されており、論文1本あたりの平均被引用率は31.74回となっており、ついにESIの世界トップ1万分の1入りを果たし、8位を飾った。また、中国のランクイン機関のうちでも3位を飾った。2024年、南開大学は第一著者または通信著者として化学トップジャーナルJACSとANGEWに225本の論文を発表し、世界第3位となった。 これまで、南開化学学科はすでに「双一流」建設学科のリストに選ばれ、第5回学科評価においても大きな突破を実現した。一流学科の建設の推進にあたって、ESIの世界トップ1
01.06 2025
 みなさん、明けましておめでとうございます。全校の教員と学生、退職教員、国内外のOBOGのみなさん、そして長期にわたって南開大学の発展に関心を持ってサポートしてくださった各界の友人のみなさん、よいお年をお迎えください。 2024年は習近平総書記の南開大学視察5周年であり、南開大学創立105周年でもあります。この一年間、われわれは習近平総書記の教えを胸に刻み、中国共産党の第二十期中央委員会第三回全体会議と全国教育大会の精神を徹底的に実行し、輝かしい改革・発展の成果を以って、「愛国奮闘、公能日新」という南開人の誓いを実践してきました。 この一年間、われわれは南開人として、初心を忘れずに、使命を担って、「愛国奮闘」という百年にわたる南開の栄えある伝統を築き上げ、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想の研究・解釈と「三つの進入(習近平の思想を教科書、クラスルーム、生徒の頭に進入させる」活動を全面的に推進し、愛国主義カリキュラム、教科書、基地づくりを一体的に推進してきました。その結果、八里台キャンパスの愛国主義教育基地は、晴れて「赤色文化発揚基地」に選ばれました。「青春の詩を祖国の大地に書く」
07.04 2024
Recently, the Ministry of Education officially announced the winners of the China International College Students’ Innovation Competition 2023. Nankai University won 2 golds, 1 silver and 5 bronzes, including its first gold in the industrial category.The College of Artificial Intelligence’s project, “Eye of Mars – Trailblazer in Exploring the Space”, won the gold medal in the industrial category. The team specializes in the technology of parachute UAV control. According to the enterprise proposit
1919年に設立された南開大学は、学術的に名高い大学です。長年にわたり、南開大学は「学府北辰(中国の高等教育機関の中の「北極星」的な存在)」と謳われており、多くの学術エリートを招致し、いつの時代も学生に刺激を与え、感化を及ぼし、中国の大学教育のロールモデルのような存在です。
南開大学で学ぶ
南開大学は世界に向けて、厳格で幅広い教育を提供しており、革新的なカリキュラムづくりに力を入れております。南開大学をもっと理解したうえで、ご興味と目標に合った教育プログラムを探してください。南開大学でお会いしましょう。お会いできるのを楽しみにしております。
人材育成
南開大学にとって、「公共的価値、スキルアップ、革新(イノベーション)」は教育の三本柱です。学問的探索のための良質な学習環境を、3万人以上の学生に提供しております。このほかに、学際的なイノベーションこそ南開大学の使命だと認識しております。南開大学は積極的に世界一流の研究者たちが学部生教育に参加することを推進しており、その結果多くの人気ある講義が誕生ました。
科学研究の成果
創立から百年祭までの百年もの間、南開大学の研究者たちは絶えずに科学研究に取り組んできました。彼らの研究によって、我々の世界に対する理解が深まり、社会に幸福をもたらす可能性も高まりました。
グローバルコミュニティ
南開大学は世界中で幅広いコネクションを構築しております。現在、3000人以上の国際学生が南開大学で勉学に励んでいます。世界的に有名な大学を目指す南開大学は、世界各地出身の学生、教師、スタッフを大歓迎します。科学に国境がないように、南開大學のサービスや激励に関する使命も国境はありません。
取り組み
アートフェア。講演会。コンサート。パフォーマンス。芸術生涯の頂点に立って活躍を見せる有名な芸術家たちも、新たな道のりを切り開こうとする学生たちも、南開大学は静かに見守っています。
南開季刊
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